骨盤スパッツは妊娠中に着用しても大丈夫なの?
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産後のダイエットの大人気の骨盤スパッツ。
妊娠している知人に、「今、骨盤矯正スパッツのランキングサイトを作っている」という話したら、妊娠中にダイエット用の骨盤スパッツや骨盤ショーツを履いてもOK?と質問されました。
何でも産後のダイエット用に骨盤スパッツを購入したけど、太りたくないから今から履きたいという話です(笑)。
「はぁ?」と思ったけど、赤ちゃんを産んだ後、元の体型に戻らなかったらどうしょうと不安な様子でした。
骨盤スパッツに妊娠中に履いてはいけません!
妊娠中は、骨盤スパッツを履いてはいけないことは常識的に分かると思います。
でも、腰痛防止用の骨盤サポートグッズ(妊娠中に使うもの)などもあります。もしかしたら骨盤スパッツも妊娠中に履けるのでは?と考える人がいるのかもしれませんね。
残念ながら骨盤スパッツ(加圧スパッツ)は、妊娠中は控えた方が良いです。
妊娠中は我慢して、産後1.5ヶ月〜2ヶ月から履いてください。
もちろん担当医に相談してくださいね。
妊娠中に、どうして骨盤スパッツを使ってはダメか?
骨盤スパッツは、出産のために緩くなった骨盤を締め付るため、出産時に履くのは危険です。
商品によっては骨盤だけでなく、お腹もぎゅっと押さえるので、お腹の中の赤ちゃんを圧迫してしまいます。
ただ、骨盤が開くと、腰痛や恥骨痛になることがあって全くケアしないわけにはいかないと思います。
母体だけでなく赤ちゃんの体重もかかってくるので、なおさら骨盤が不安定になります。
そんなときは、担当医に相談の上、骨盤ベルト(妊娠初期・中期用に使えるタイプ)やマッサージなどでケアしてください。
間違ってもお腹を締め付けるものは使ってはいけません。
腰痛は少しは解消されるでしょう。
骨盤スパッツや骨盤ベルトが使える時期は?妊娠初期〜産後について
妊娠初期から産後の身体は、どのように変化するでしょうか?
妊娠初期
妊娠は10ヶ月かけて行われ、赤ちゃんがお腹の中ですくすく成長します。
そしてお腹がどんどん大きくなっていき、お腹の皮膚も伸びていきます。
同時に、骨盤を緩めるホルモン「リラキシン」が妊娠初期から分泌し始めます。
妊娠初期は、骨盤スパッツは使用できません。
妊娠初期から使える骨盤ベルトを使って骨盤ケアをしましょう。
妊娠中期・妊娠末期
お腹が大きくなって皮膚が伸び切ってしますと、今後は骨盤がどんどん緩んで赤ちゃんのスペースを確保します。
また、骨盤の出口は10センチぐらいしかないため、骨盤や靭帯が柔らかくなって骨盤を広げて、赤ちゃんが通れるようにします。

良く産後には骨盤が緩むと言いますが、妊娠中から緩んでいます。
妊娠中期〜末期は、骨盤スパッツは使用できません。
妊娠中期や末期に使える骨盤ベルト、骨盤サポート妊婦帯パンツを使って骨盤ケアをしましょう。
産後
分娩時に開いた骨盤は、出産後3〜6ヶ月かけて左右交互に少しずつ縮みながら元の状態に戻ります。
ただ、ちゃんと戻らないことも少なくないのでケアは必要です。
骨盤ベルト、骨盤サポート妊婦帯パンツは、産後2ヶ月ぐらいまで使えるものは使いましょう。
出産後、2ヶ月(早くて1.5ヶ月)〜6ヶ月に骨盤スパッツなどで産後ダイエットすると、痩せやすくなります。
人気があるのは、以下の骨盤スパッツまたは加圧スパッツです。
>>グラマラスパッツの公式サイトはこちら
産後ダイエットにおすすめできる加圧スパッツ情報です。
骨盤スパッツの代わりに妊娠中に履ける骨盤グッズは?
骨盤グッズは色々ありますが、代表的なものは、骨盤ベルトと妊婦帯パンツですね。
妊娠中に使えるものと、産後に使えるものがあるので、注意してください。
分からないことがあったら、担当医にどんどん相談しましょう。
妊婦帯パンツとは?
妊婦帯パンツとはどういったものでしょうか?
妊婦帯とは、一般的にお腹が目立ってくる妊娠中期(5ヶ月ぐらい)から使います。
主に、腹部を保温したり、胎児の位置を安定させたり、腹筋や子宮筋を補助して腰の負担を軽減します。
骨盤バストと妊婦帯パンツが一体化したものがありますので、目的に合わせて購入しましょう。
骨盤ベルトとは?
妊娠中や産後に使用できる骨盤ケアグッズです。
妊娠すると、妊婦さんの腰にどんどん負担が増していきます。
骨盤ベルトは、妊娠中や産後の骨盤の緩みをサポートし、腰への負担を軽くします。
まとめ
- 骨盤は妊娠初期から出産にかけて、ホルモンの影響で緩んでいきます。
- 骨盤スパッツ(骨盤矯正スパッツ)は、基本的に妊娠中に使ってはいけません。特にお腹を締め付けるものはNGです。
- 骨盤が開いて腰痛に悩まされるときは、担当医に相談した上で骨盤ベルトなどを検討します。